エネルギー管理士試験に合格するためには何をすれば良いのか?エネルギー管理士の取得方法や試験の内容について紹介しています。
エネルギー管理士試験に合格するためには、とにかく過去に出題された問題を数多く解き、理解できるようにすることが大切です。過去の問題を知ることは、試験内容の変化や、問題の難易度、出題傾向を把握することにつながります。エネルギー管理士の過去の全出題問題と模範解答、試験実践問題などを収録している書籍などを購入して、早めに学習に取り掛かる必要があります。問題の意味がわからない場合も、回答を参考に理解するようにして、暗記できるものは暗記しましょう。計算問題も、過去に出題された問題の解き方をマスターしておけばほとんどの問題に十分対応できるはずです。選択問題では、「自分の知識を生かせるもの」を基準に、どれを選ぶかを早めに決めて学習に取り組みましょう。
基本的なことですが、エネルギー管理士試験では「比較的簡単な問題」「できる問題」から先に解いて行き、慌てず確実に点数を稼ぐことが大切です。エネルギー管理士試験は4課目を3年以内に合格すれば良い事になっていますので、もし一つの課目でつまずいても「今回は1〜2課目でも合格できればいい」と気持ちを切り替えて、次の課目に臨みましょう。
「電気分野」より「熱分野」の方が合格率も高く、得意な分野の無い方にも取り組み易いので、電気関係の資格を持っている方、勉強したことのある方以外は「熱分野」を選択した方が良いでしょう。
エネルギー管理士受験をめざす方には、「過去の出題問題を多く解き、理解すること」が合格の近道だと言えます。
エネルギー管理士には2通りの取得方法があります 。
※国家試験による取得方法
・財団法人省エネルギーセンター(経済産業大臣が指定した試験機関)が毎年8月上旬に行うエネルギー管理士試験に合格する。試験はどなたでも受けられます。試験はマークシート方式です。
・免状申請の前に、エネルギーの使用の合理化に関する実務に1年以上従事することが必要です。この実務経験は受験の前でも後でも構いません。
・経済産業大臣に申請することにより、エネルギー管理士免状が交付されます。
・試験地:札幌、仙台、東京、名古屋、富山、大阪、広島、高松、福岡、那覇 ・受験料:18,600円
・合格率は「熱分野」が約30%で、「電気分野」が約20%になっています。
※認定研修による取得方法
・エネルギー管理研修を受けるためには、研修申込時までにエネルギーの使用に関する合理化に関する実務に3年以上従事していることが必要です。
・財団法人省エネルギーセンター(経済産業大臣が登録した研修機関)が毎年12月に行うエネルギー管理研修(7日間実施)を受講し、修了試験に合格すること。修了試験は記述式です。
・経済産業大臣に申請を行うことにより、認定され免状交付が受けられます。
・試験地:仙台市、東京都、名古屋市、大阪府、広島市、高松市、福岡市 ・講習料:70,000円(科目合格者は50,000円)
エネルギー管理士試験内容は次のようになります。
*熱分野受験 (計4課目)
・熱と流体の流れの基礎
・燃料と燃焼 + 必須基礎課目
・熱利用設備及びその管理
*電気分野受験(計4課目)
・電気の基礎
・電気設備及び機器 + 必須基礎課目
・電力応用
*エネルギー総合管理及び法規(必須基礎課目)
1.エネルギー情勢・政策 2.エネルギー概論
3.エネルギー管理技術の基礎(判断基準の理解・実践について) 4.エネルギーの使用の合理化に関する法律及び命令
※平成16年度第26回エネルギー管理士試験から すべての関数電卓は使用禁止となっていますので注意しましょう。使用可能な電卓は、電池(太陽電池を含む)内蔵型電卓で音の発しないもの(四則演算、開平計算、百分率計算、税計算、符号変換、数値メモリ、電源入り切り、リセット及び消去の機能以外の機能を持つものを除く)に限ります。
・使用可能な電卓の主な機種 として
カシオ :JS-25、LC-797L、SL-760LB
シャープ :EL-235L、EL-240L、EL-334L、EL-760A、EL-879M
シチズン :W11-S、DM1002、DM8003、DM8004
キャノン :HS-20H、HS-1000H、HS-1200H、LS-80L、LS-81H、LS-82Z、LS-310H、LS-714 など。